ごあいさつ
弊社は、高機能材料を通じて日本の高度なものづくりを応援しています。
当社は、1973年に設立され、日本で最も小さい材料メーカーとして、ニッケル合金などの金属材料を製造しています。小規模なメーカーであることから、大手の金属材料メーカーが対応できないような、小ロットの製造や短納期対応、入手が困難な材料の調達の支援に力を入れています。
2010年には、経営革新計画により「R&D Materials」ブランドを立ち上げました。R&D Materialsは、研究開発分野に向けて、高機能材料や特殊鋼の材料や箔をシート1枚から販売対応するブランドです。まだまだ駆け出しで足りない部分が多いですが、いつかは「弊社は高機能材料で日本の高度なものづくりを支えています!」と大きな声で言えるようになりたいと考えています。
最後に、当社は金属材料に関するあらゆる相談や調達の支援に力を入れていますので、材料のことでお困りの際には、どんなことでもご相談ください。全力でサポートいたします。お客様から「材料のことならクロス圧延に相談すれば大丈夫!」と言っていただけるよう、私たちは金属材料の駆け込み寺を目指して精進してまいります。
経営理念
非鉄金属及び特殊鋼の塑性加工に於ける、
お客様のあらゆる要求(形状、加工精度等)に応え、
最高の品質と満足を供給いたします。
品質規格
1.品質目標を設定し、製品品質の継続的改善を図る。
2.マネジメントレビューを行い、品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善する。
3.当社従業員並びに委託業者に周知徹底する。
情報セキュリティ基本方針
当社は、お客様からお預かりした/当社の/情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。
経営者の責任
当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。
社内体制の整備
当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。
従業員の取組み
当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。
法令及び契約上の要求事項の遵守
当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。
違反及び事故への対応
当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。
制定日: 2022年1月11日
株式会社日本クロス圧延
代表取締役社長 岡正俊
沿革
1973年 5月 株式会社第二吉田記念鉄工所の金属塑性加工研究所の運営委託を受ける
1980年 2月 クロスロールミルを導入、NiTi合金及び銅ニッケル合金の丸線からテープの製造を開始する
1981年 7月 同族系列会社、よしだ建材工業株式会社を合併。社名を金属塑性開発工業株式会社に変更
1982年 1月 CRD(カセットローラーダイス)日、米、英、仏、伊、独、同時特許取得
1984年 5月 クロスロールミル特許取得。日、米、英、仏、伊、独、同時特許取得
1989年 12月 株式会社日本クロス圧延に社名変更
1989年 12月 台湾林吉金属股分有限公司の日本国内総代理店契約
1990年 11月 工場建物新築改装
1994年 1月 環境関連事業開始
1995年 3月 中国精華大学と技術提携
1996年 2月 チタン線の独自製造技術開発及び販売開始
1996年 3月 電池電極板ロールプレス開発
1997年 6月 中小企業創造活動促進法に依る創造的事業活動企業の認定を受ける
1998年 4月 遊星式クロスロールミル量産型機の開発に成功
2000年 3月 (社)日本機械学会 日本機械学会関東支部技術賞
2001年10月 マグネシウム合金薄板製造販売に着手
2001年11月 Ni-Ti形状記憶合金箔0.03mm厚を商品化
2002年 4月 科学技術振興事業団から独創的研究育成事業課題を受託して、金属間加工物Ni3Alの0.03mm厚×コイルの作成を世界ではじめておこなう
2003年 6月 下永吉工場完成 洗浄メンテナンス業務を開始
2004年 1月 スピーカー振動板用に0.03mmMg合金箔を商品化
2004年 5月 (社)日本塑性加工学会、日本塑性加工学会賞「クロス圧延技術と新機能金属創生技術」
2004年12月 クロス圧延による耐疲労精度の高いR端平条量産化
2005年 1月 千葉産業人クラブ 第9回千葉県ベンチャー企業経営者賞
2006年 3月 本社新社屋落成
2006年11月 三菱重工業(株)より「平成18年度品質保証活動優良メーカー」として表彰される」
2009年 6月 ISO9001:2008 No,QAIC/JP/0546-B 認証
2010年 3月 中小企業創造活動促進法に依る経営革新事業活動企業の認定を受ける
2012年 3月 研究開発向けの販売ブランド「R&D Materials」事業を開始する。
2014年 11月 中小企業創造活動促進法に依る経営革新事業活動企業の認定を受ける
2015年 6月 平成26年度補正 ものづくり・商業・サービス革新補助金事業が採択される
2015年 9月 連続光輝焼鈍設備を導入及び金属箔の光輝焼鈍事業の開始
2016年 4月 ものづくり補助金をにより、研究開発用途向けの製箔事業を開始
2016年 6月 平成27年度 ものづくり・商業・サービス革新補助金事業が採択される
2016年 7月 ちば中小企業元気づくり助成事業が採択される
2016年 7月 ものづくり補助金による製品開発の成果から製箔事業を開始する
2016年 9月 スリッター工場が完成 スリット加工事業を開始
2016年 12月 経営力向上計画が承認される
2017年 5月 平成28年度 ものづくり・商業・サービス革新補助金事業が採択される
2017年 9月 新素材と生産技術の融合による新連携「MM-Lab」を開始する
2018年 4月 ISO9001:2015 No,QAIC/JP/0546-B 認証
2018年 9月 東茂原工場が稼働開始する
2018年 9月 チタンを加工するための表面処理Ihp処理を開始する
2018年 6月 平成29年度補正ものづくり・商業・サービス開発支援補助金が採択される
2019年 6月 先端設備導入計画が承認される
2019年 7月 第3回目の経営革新計画が承認される
2019年 8月 平成31年度ものづくり、商業、サービス高度連携推進補助金が採択される
2020年 5月 3タンデムコンバインド伸線装置を導入、伸線加工の受託事業を開始する。
2020年 7月 事業継続力強化計画が認定される
2020年 8月 水害対策工事が完了する
2022年 4月 令和元年度補正 ものづくり・商業・サービス革新補助金事業が採択される
2022年 8月 500D圧延装置が稼働しスパッタリングターゲットの生産開始
会社情報
会 社 名 株式会社日本クロス圧延
所 在 地 本社工場 千葉県茂原市茂原697
TEL 0475(22)4151
FAX 0475(25)2338
Mail:cross@atuen.com
東茂原工場 千葉県茂原市東茂原御園生14-15
下永吉工場 千葉県茂原市下永吉500
資 本 金 2525万円
会社設立 1973年5月26日
取引銀行 千葉興業銀行
千葉銀行
りそな銀行
京葉銀行
事業目的 各種金属材料の塑性加工とそれに付随する加工
(圧延加工、引抜加工、鍛造、スエージング、熱処理)
関連企業 台湾林吉金属股分有限公司
北京清華庫労期金属圧延有限公司
運営サイト
株式会社日本クロス圧延 材料販売
R&D Materials
新素材と製造技術の融合で高機能化を提案する企業連携 │ MM-Lab.