スエージング加工
スエージング加工は、金型を回転させながら冷間鍛造することで、無垢材やパイプなどを絞り込む加工方法です。また、バー材を伸線可能なサイズまで絞り込むことも可能であり、伸線加工の前段階としても利用できます。
伸線加工と似たようなプロセスではありますが、金属組織が長手方向に伸びていく伸線加工と異なり、スエージング加工は鍛造によって微細化された組織を形成します。そのため、高純度材料をターゲットとした場合でも均一な蒸散効果が得られます。
コンタミ防止には十分に注意しており、高純度材料の加工にも対応しています。
加工範囲
加工範囲 φ60mm〜φ0.3mm
熱間でのスエージング加工も可能です。
加工のご説明
熱間鍛造ビレットです。 |
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完成です。上のビレットをスエージング加工によって、ロッドに仕上げました。 |
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パイプの絞り加工もできます。 |
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針のように細いテーパー加工ができます。 |
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金型の設計により様々な絞り加工が可能です。 |
品質管理
QAチームによる徹底した品質管理体制で製造しております。
ISO9001:2015 No,QAIC/JP/0546-B
お問い合わせ
株式会社日本クロス圧延
千葉県茂原市茂原697
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