コンバインド伸線装置の製造
コンバインドロール伸線装置はすべてのロールが駆動するため、短尺材からでも伸線加工ができるのが特徴です。
ロールのタンデム数は任意で設計が可能で、鋼種にもよりますが1タンデムで7-10%の減面率なので、ダイス引きと比べて1回の工程で大きな加工率が得られます。
多段式コンバインドロール
1.コンバインドロールは高リダクションの加工が可能
2.コンバインドロールは多角形断面で伸線するため真円での加工はできません
3.ロール駆動式のため短尺材からの加工が可能
4.ロール駆動式のため高硬度材料やカジリやすい材料の伸線が可能
5.ロール駆動式のためが先付けの必要がありません
伸線装置製造のポイント
材料メーカーだから安心スペック
弊社は材料メーカーなので実際に伸線加工を行っています。その経験から実践的なスペックで伸線装置を設計します。
生産ラインの対応します
弊社では数台の装置を一括して制御する生産ラインの設計に対応します。焼鈍装置など複数の機械の制御が可能です。
試作の対応について
新素材などの対応のため、弊社設備にてお客様立会いでの試作加工が可能です。製造可否の見極めや装置スペックの確認に利用ください。
実験用の小型伸線装置のについて
実験に使用する小型の伸線装置の設計や製造できます。100Vで駆動する卓上型の伸線装置は研究機関に定評があります。
弊社保有設備で試作や生産ができます
弊社にはφ50mm〜φ0.5mmまで生産できる設備を保有しています。試作などの製造ができます。設備投資前の初期段階などでご利用ください。