海外展開を考えた際にまず必要になるのが英語版の自社サイトですね、しかし「英語版のサイトを作ったけど効果がなかったよ」なんて話をよく聞きます。たしかに英語版のサイトを作っただけでは、海外から問い合わせがくるとは考えられません。サイトは見てもらえなければ何も意味がなく、数千数万のサイトの中から自社のサイトが検索され、顧客を誘導するための仕組みのほうが重要なのです。この章ではサイトの製作から顧客を誘導す...
「入口」は重要です。自分がなんで「入口」にこだわるかというと、海外へ販路開拓を始めよう!って決めたとき、とりあえず英語版のサイトを作りましたが、アクセス数なんてほぼ「ゼロ」なのです。検索サイトのクロールがカウントされるだけでした。すこしでもアクセスされるよう、H1テキストや、METAなどを工夫し、サイト内容の更新や、デザインをいじりましたが、焼け石に水状態でした。YahooやGoogleで自社の英...
国内でもそうですが、海外に売り込むためにはその国の情報をしっかり調べる必要があります。情報入手といっても現地に知り合いでもいれば話は聞けますが、私の場合はまったくの未開の地でのスタートなのでそれもできませんので、とにかく同業者のホームページを検索するとこからのスタートしました。具体的な手順を説明します。「インバーという材料を台湾で取り扱っている会社を検索する場合」最初に国際的に使用されている単語を...
この項ではプランニングについて考えていきます。闇雲に自社製品を展示して、海外の企業と取引ができるというのは甘い考えです。しっかりとプランニングをして、戦略的に展示の方法を考えていく必要があります。まず最初に自社の立ち位置を考えて行きましょう。製造業として大きく分けると下記の分類が考えられます。(もちろんこれ以外にも様々な形態があるとおもいますが)1.R&D向け 試作品や研究開発などが対象2.R&D...
問題提起型の展示について一般的に工部品を展示したとして、たとえ他社の部品より精度に優れていたとしても、会場内にたくさんある展示品と同様に見られてしまいスルーされてしまう。ひと目で差別化を分かるようにする必要がります。で、問題提起型の展示方法などは良い例です。「従来の製品は◯◯◯に問題があったが、新技術により、20%の改善に成功した。」「従来の製法では、直角精度が+2°以内でしたが、弊社の技術では+...
AAlibaba コスト年60万円圧倒的な数のユーザー登録を誇る。コストが安い。弊社では80アイテム掲載している。問い合わせは、ジャンクを除くと平均5件/1日で、年間1000件程度の新しい見込み客からアクセスが有る。展示会に比べると圧倒的な人数に自社製品をアピールできます。掲載するアイテムに制限はないので、1社ではアイテムが少なすぎて、もったいない。将来的には、オルプレ、テクノブリッジなどで契約し...