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浄化槽の清掃・メンテナンス

浄化槽の清掃と保守管理作業について

浄化槽など排水処理設備の維持管理業務、修理、清掃を請け負います。
作業としては汚泥の汲み取り、エアレーションパイプの目詰まりの確認と清掃、フロートセンサーの清掃と動作確認、浄化槽本体の割れやヒビの確認と修理を行います。
浄化槽内部に入らないでバキュームによる汚泥汲み取り作業のみの業者も多いですが、エアレーションパイプが抜けていたり、目詰まりなどでバクテリア処理が適正にでない状態の浄化槽が多いため、弊社では基本的に浄化槽内部に作業員が入って作業をいたします。
維持管理業務は、水質管理、公共機関への報告、機器点検、操作、清掃発注委託業務等、法令に基づいた管理を請け負います。

よくある質問

Q.作業が可能なエリアは?
A.弊社は千葉県で許可を受けているため県内の作業は問題ありませんが、県外の現場で作業する場合は、現場ごとに許可申請してからの作業になります。
Q.お見積の依頼方法は?
A.基本的に現場調査しますが、事前に業種、浄化槽の容量や分析項目、前回清掃してから経過した日数などを教えて頂ければ助かります。
Q.特定施設の管理も行えますか?
A.弊社は浄化槽技術管理者を取得しておりますので特定施設の管理も可能です。
Q.管理される方はどのような資格をお持ちですか?
A.弊社は浄化槽管理技術者、酸素欠乏硫化水素危険作業主任者、職長安全衛生管理者、第一電気工事士、
第二種電気工事士その他の資格を各所員が取得しております。
Q.作業時間はどれくらいかかりますか?
A.浄化槽の容量や汚泥の状況によって異なりますが、だいたい半日から1日作業となります。
Q.夜間作業は出来ますか?
A.飲食店など営業時間の問題で日中の作業ができない場合、夜間の作業も対応いたします。
Q.マニュフェスト伝票は発行出来ますか?
A.汚泥処理は適正に行うため、マニュフェスト伝票を提出いたします。

作業風景

STEP.1
浄化槽内に入って作業をするため、内部にたまった有害なガスを常に換気してから作業を開始します。

STEP.2
各槽汚水引抜、移送作業。
水量バランスが崩れると浄化槽に負荷掛かり亀裂が発生することがあります。
最初に各隔壁の水量バランスを調整してから作業を開始します。

STEP.3
エアレーション用のパイプはスカムで詰まっていることが多いため、
エアレーション用パイプ、槽内清掃作業。
負荷が生じることにより、ブロワ等の故障の原因になります。
定期的にデフューザーの交換、又はパイプの洗浄が必要です。

STEP.4
(底部蓄積油分の場合)
ダンパー車で内部の油脂を取り除きます。

STEP.5
機器清掃、フロートセンサーも分解してメンテナンスします。故障すると浄化槽があふれたりするトラブルが発生します。

STEP.6
最後に内部に入って清掃と最終点検を行います。

STEP.7
エアレーションや配線に問題ないか確認して作業終了です。

油脂は産業廃棄物になりますので、法令に則って処理をいたします。
マニフェスト伝票を発行することができます。
槽内の状態なども写真にて作業報告書に記載致します。

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