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グリストラップ清掃は、さまざまな方法が現在あります。弊社ではバキュームを用いて吸い取ってしまう方法を採用しております。問題点として産廃処理が必要になってしまいますが、一番確実な方法と思っております。
酵素やバクテリアを使用する方法が最近増えてきました、弊社でも試してみましたが、実際は効果が疑問です。研究者は厨房の排水状況の過酷さをわかっていないようです。
まず一番問題になるのが、洗剤です。最近の洗剤は殺菌成分がはいっており、バクテリアを殺してしまいます。
次に一日数リットルの油が排水に流れます。1日数CCの酵素やバクテリアで本当に分解できるのでしょうか?本当にそれだけ強力ならば、人体に触れただけで溶かされてしまいます。苛性ソーダより強力な分解作用があるということになります。
弊社にて、いろいろな製品を試した結果、中には効果があるものもあります。特に臭いについては、グリストラップ特有の酸っぱい臭いが、かなり少なくなり、ノーメンテとまではいかないまでも、1ヵ月後のグリストラップ内の油の量が、かなり減ったものもあります。
弊社でも、場所の問題で清掃がしにくかったり、臭いが問題となる場合に酵素やバクテリアを使用する場合もあります。
STEP.1
現場には高圧洗浄機などさまざまな機材を持ってうかがいます。
STEP.2
グリストラップは野外に設置してあるケースが多く、清掃中に自動車の落輪や落下事故などが発生します。弊社では安全を考慮して作業現場には立ち入り禁止の案内板を設置します。
STEP.3
受けかごは手作業で掃除しまます。受けかごが破損しているケースが多く、そのまま放おっておくと配管の詰まりの原因になります。現場にて採寸して新規に製造することができます。
STEP.4
大きいスカムなどは手作業ですくい取っていきます。グリストラップが清掃されていない場合、悪臭の発生源になってしまいます。
STEP.5
完成しました。作業時間は2時間程度かかります。
高圧洗浄による配管内の清掃もできます。下水流入管が詰まってしまうと、厨房内の下水が排水できず最悪の場合、営業が行えなくなる場合があります。年に3回位程度は配管清掃をおすすめします。
スカム、油脂などは産業廃棄物になりますので、法令に則って処理をいたします。マニフェスト伝票を発行することができます。
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